時を越えてつながる電話 親の愛情を知らない高校生男女の恋愛 「NO CALL NO LIFE」予告編

親からの愛情を知らずに育った高校生男女を描く「NO CALL NO LIFE」(3月5日劇場公開)の、予告編が公開となった。予告編では、とけた電球による主題歌「ふたりがいい」も初披露されている。

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公開された予告編は、不思議な異音から始まる。そして、親からの愛情を知らずに育った女子高校生・有海(優希美青)が、過去からの電話を受信したことが明らかになる。その後有海は、同じ境遇の不良少年・春川(井上祐貴)と出会い、互いに惹かれあうようになる。中盤からは、ミステリアスな雰囲気に一転。最後には、「春川!」という有海の悲痛ともいえる叫び声が聞こえる。

あわせて公開された場面写真では、携帯電話を耳に当てる有海、マットレスを協力して運ぶ有海と春川、目をつぶる有海のほおに手を当てながら顔を近づける春川の姿などが切り取られている。

「NO CALL NO LIFE」は、高校3年生の佐倉有海が、過去からの留守メッセージに導かれて問題児・春川と出会い、恋に落ちる物語。時を越えた留守電の真相から有海の過去が浮かび上がる。壁井ユカコの同名小説を原作としている。芸能プロダクション「ホリプロ」の60周年記念映画として製作され、ホリプロ所属の若手俳優である優希美青が佐倉有海を、井上祐貴が春川を演じている。

NO CALL NO LIFE
2021年3月5日(金)テアトル新宿ほか全国公開
配給:アークエンタテインメント
Ⓒ2021 映画「NO CALL NO LIFE」製作委員会

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