V6・坂本昌行 小学校時代の恩師登場に歓喜「尊敬していてカッコよかった」

ジャニーズ事務所

人気アイドルグループ「V6」のリーダー・坂本昌行(49)が27日放送の「あいつ今何してる?」(テレビ朝日系)に出演。自身の人生観が変わったとするエピソードを明かした。

番組では、坂本の人生観を変えた恩師として、小学校の担任の先生を紹介。坂本はVTR内で恩師について「体育専門の日野先生。非常に好きで、怖いけど楽しくて。尊敬していてカッコよかった」と振り返った。

坂本の人生観が変わったという場面は、サッカーの授業中だったそう。「友達がPKを獲得して、僕が緊張をほぐすために外してもいいから、大丈夫だよって言った。すると先生がピーっと笛を吹いて『終了』って」と突然の終わりに坂本はあ然。

不満を隠しきれなかったという坂本は授業終了後、日野先生に呼び出された。「先生から『そんな気持ちでやるなら勝負事はやめろ』って、常に前へ前へっていう気持ちでやれって言われた」としたうえで「その時は泣きましたけど、よくよく考えたらその通りだなって。『お前の気持ちは分かるけどもっと前向きな考えでいなさい』というのを心の中に覚えていた」と今も胸に秘める金言を明かした。

VTRで登場した日野先生は坂本のエピソードについて「覚えている」と説明。当時の発言は坂本自身にではなく、PKを譲りあっていたクラス全体に向けた言葉だったことが判明した。スタジオの坂本はこの真相を知り「そういうことだったんですね」と目を輝かせていた。

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