輝く笑顔が超キュート! コロナ禍で人生変わったハニーズの“かごんま娘”

ハニーズの「SHUNRI」さん【写真:福谷佑介】

ホークスオフィシャルダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」のメンバーを紹介

今季2年連続のパ・リーグ制覇、5年連続の日本一を目指すソフトバンクホークス。今季は「鷹く!」をスローガンに掲げ、就任7年目を迎える工藤公康監督のもとで新たなシーズンに挑むことになる。

そのソフトバンクの“勝利の女神”となるのが、オフィシャルダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」だ。過去最多の応募があり、狭き門となったオーディションを経て新メンバーが決定。継続メンバー14人に新メンバー3人を加えた17人が今季のメンバーとして1月26日に発表された。

Full-Countでは美女揃いとなった2021年のハニーズメンバー17人を1人ずつ紹介。Full-Countでしか見られないスペシャル写真集と共に彼女たちの魅力、思いを伝えていく。

○SHUNRI(1年目、鹿児島県出身)

鹿児島県出身で、弾けんばかりの笑顔が可愛らしく輝く「SHUNRI」さん。故郷の鹿児島で過ごした中学時代まではダンス、そして高校時代はチアリーディングに情熱を注ぎ込んできた。

ハニーズの「SHUNRI」さん【写真:福谷佑介】

新型コロナウイルスの影響で目指していた業界で新卒採用が相次いで中止に

「人前に出て踊っている時が1番楽しいですし、親からも『楽しそうで、輝いている時』と言ってもらっていました」という彼女がハニーズを志したのは、去年からのコロナ禍があったから。専門学校進学を機に福岡に移り住んできていたが、新型コロナウイルスの影響で目指していた業界で新卒採用が相次いで中止になった。

「去年、コロナで採用も無くなってしまって。パッとしない日常の中で、何かに挑戦してみようと思ったんです。踊るのが好きですし、オーディションがあるのを知って受けてみようと思いました」。高校を卒業してからのブランクはあったものの、猛練習を積んでオーディションに挑んだ。

これまでにも母親からハニーズのオーディション受験を勧められていたという「SHUNRI」さん。「一昨年も『受けたら?』と言われていたんですけど、自信、勇気がなくて…。『落ちたらどうしよう』『私なんかがやっても無理だから』と受けなかったんです」。一念発起し、見事に狭き門をくぐり抜けて合格を勝ち取った。

自身の魅力を「第一印象でいろんな人に『笑顔がいい』と言ってもらえる」と語る「SHUNRI」さん。「とにかく1年目なので突っ走って、先輩たちについていって、自分らしく楽しもうと思っています」。持ち前の笑顔で、5年連続日本一を目指す選手たちを後押しし、ファンを楽しませてくれるだろう。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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