C・ロナウド〝真の世界最高得点者〟へ ユベントスが2023年まで契約延長方針

C・ロナウド

イタリア1部ユベントスはポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(35)と2023年まで契約延長する方針と、スペインメディア「ディフェンサ・セントラル」が伝えた。22年6月末までの契約を見直し、新たに21年7月からの2年の契約を提示するという。

2018年のユベントス加入後、ゴールを量産し続けているストライカーは2月5日に36歳になるが、今季もリーグ15試合15ゴール(27日現在)でランキングトップに立つなど、まったく衰えを見せていない。アンドレア・ピルロ監督(41)も絶大な信頼を置いていることから、ユベントスは理事会にC・ロナウドの契約延長を諮ることになったと伝えている。

その上で、C・ロナウドは先日、元ブラジル代表FWペレ氏(80)が持つ757点、ヨーセフ・ビガン氏(故人)の世界記録759得点を超える760点をマークした。しかし、ゴール記録はデータの不備など、あいまいな部分もあり、ビガン氏が805ゴールを決めているとする説もあることから、残る2年半の間で〝真の世界記録〟を達成するという。

同メディアは「ポルトガルのスターは最近、史上最高の得点者として記録した過去最高のゴールを上回り、ヨーゼフ・ビカンの〝絶対記録〟に近づいています。彼の記録更新が確認されれば、努力と献身に満ちたキャリアを終える偉業となるだろう」と伝えている。

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