ワタナベマホトの〝BAN〟は見せしめ 身重の今泉佑唯に迫る「決断の日」

身重の今泉佑唯

ユーチューバーのワタナベマホト(28)のチャンネルが〝BAN〟された。「BAN」とはネット用語で「アカウント停止」という意味。ワタナベの動画を閲覧しようとすると「コミュニティガイドラインに違反していたため、このアカウントを停止しました」と表示され、すべての動画が見れなくなってる。

ワタナベは今月21日に元欅坂46・今泉佑唯(22)との結婚を発表。今泉は妊娠中で6月にも出産予定という。

その矢先にワタナベが未成年女性にわいせつ写真を要求していたことが発覚。同業ユーチューバーの告発によるもので、マネジメント事務所「UUUM」は即刻ワタナベとの契約を解除した。

アカウント停止も一連の騒動が関係しているものとみられるが、一体どの部分が抵触したのだろうか? ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「ワタナベマホトはある意味、見せしめにされましたね」と語る。

ワタナベの動画自体にはわいせつ表現や他者への度を超す誹謗中傷などはなかったが、被害女性との接点になった。井上氏は「彼のチャンネルが〝入り口〟となり、一連の非常識行為が起こりました。視聴者保護の観点から、厳しく対応したのだと思います」と語る。

昨今、迷惑ユーチューバーのへずまりゅうを筆頭に、過激動画を投稿し世間を騒がせる不届き者が増えてきた。運営側は視聴者や企業クライアントが離れていくことを危惧。今回のワタナベの件で「それを内外にアピールする狙いがあったのでは」と、井上氏は推察する。

業界追放されたワタナベが別名を名乗り、新規のアカウントを作っても「ワタナベ本人だとわかれば、〝前科〟があるので再びBANされる可能性が高いです」(同)。

ほかのユーチューバーがワタナベとコラボする可能性もあるが、ここでもヤクザ世界の破門状のように「UUUMから他のユーチューバー事務所に共演は控えるよう、アナウンスがいっていると思います」(同)という。

まさに八方ふさがり。同情を禁じ得ないのが、夫がいきなり無職になった今泉だ。芸能関係者は「突然の出来事にショックを受けており、今後のことはまだ考えられない状態。ただ、彼女の周辺からは『離婚もやむなし』という声が聞こえてくる。彼女の耳にもそれは入っている」と明かす。

ワタナベは重い十字架を背負うことになった――。

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