トライアンフ、歴代モデルを進化させた新型SPEED TRIPLE 1200 RSを4月上旬より発売

 1月26日、トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社は、新型SPEED TRIPLE 1200 RSを2021年4月上旬より発売開始すると発表した。

 すべてを刷新した新型Speed Triple 1200 RSは、ロードレース世界選手権Moto2クラスのレースエンジンプログラムで得た知見に基づき開発された最新1160ccトリプルエンジンを搭載。180馬力/10,750 rpmの最高出力、125Nm/9,000rpmの最大トルクを発生し、爽快な走行を実現する。

 最適化された新しいクラッチとギヤボックスにより、高速走行でのダウンシフト時のコントロール性を最大化し、先代モデルよりも大幅にシフトチェンジがスムーズになったという。

トライアンフSPEED TRIPLE 1200 RS
トライアンフSPEED TRIPLE 1200 RS
トライアンフSPEED TRIPLE 1200 RS

 ゼロから設計された最新シャシーは、先代モデルから10kg軽量化、198kgの装備重量になった。また13mm幅が広くなったハンドルバーにより、さらにコントロール性を高めたライディングポジションが実現可能となっている。

 マシンカラーは、レッド、シルバーのグラフィックが施されたサファイアブラック、そしてブラック、シルバー、イエローのグラフィックが施されたマットシルバーアイスの2種類が用意されている。

トライアンフSPEED TRIPLE 1200 RS(サファイアブラック)
トライアンフSPEED TRIPLE 1200 RS(マットシルバーアイス)

 メーカー希望小売価格は、199万9000円(税込)。1月27日より、全国トライアンフ正規販売店にて予約注文の受付を開始している。

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