工藤遥が「遺留捜査」で“疑惑の女”を熱演! ミステリードラマ初挑戦に「すごくワクワク!!」

テレビ朝日系連続ドラマ「遺留捜査」(木曜午後8:00)の2月4日放送・第4話に、モーニング娘。OGメンバーで女優として目覚ましい活躍を見せる工藤遥がゲスト出演することが分かった。

本作は、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁して事件を解決する、超マイペースで空気を読まない不思議キャラ、京都府警特別捜査対策室の優しき刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描く人気シリーズ。

ミステリードラマは初出演となる工藤が演じるのは、ネイルサロンの店主・小川深春。バーのママ・中松里香子(朝海ひかる)が何者かに刺殺される事件が発生し、“特対”が捜査をはじめたところ、被害者はなんと22年前に殺人に手を染め、逃亡を続けていた指名手配犯だった事実が判明。そんな中、糸村は彼女が死の間際に握りしめていた1本の古びたマドラーに興味を抱く。やがて工藤演じる深春と被害者が、1人の男性をめぐって三角関係にあったことが発覚。深春に対する疑惑が深まっていく——。

工藤は2017年にモーニング娘。を卒業後、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(同系)で本格的に女優の道へ。今回の出演について、工藤は「お話を聞いた時、犯人でも被害者でもどちらでも楽しみで(笑)、すごくワクワクしていました!」と明かし、深春役を演じるにあたって「知らず知らずのうちに、深い傷を負っている子だと感じました。自分ではそんなつもりがなくても、周りには“何かがある”と思われるような雰囲気を強く心掛けて演じました」と役柄を分析。

また、初共演となった上川の印象に関して「とっても紳士的な方で、たくさん声もかけていただき、短い時間でしたが輪の中に入れてくださいました。現場の誰もが上川さんに熱い信頼を寄せているのが、すごく伝わってきました」と振り返った。

さらに「私が演じた小川深春も含めて怪しい人が出てきますが、その人たちの背景には深い理由が必ず隠されているので、そんなところをすくい取っていただけたらうれしいです」と見どころをアピール。これまでにない役柄で新境地を拓く工藤の演技に注目したい。

そして、今夜1月28日放送の第3話では、特対のリーダー・佐倉路花(戸田恵子)の亡き友人の妹で、元警察官の前園由紀(黒川智花)が遺体となって見つかる事件が発生する。糸村は被害者が持っていた一片の“紙”に注目するが、いったい被害者と路花の間に何があったのか!? 路花の知られざる過去が明らかに…!?

本話には、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(同系)で人気を博した綱啓永が人気モデル役でゲスト出演。こちらも見逃せない。

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