アドビ、サンダンス映画祭の主要編集ソフト使用率にてPremiere Proが3年連続トップ

アドビの発表によると、Adobe Premiere Proが2021年サンダンス映画祭(2021年1月28日〜2月3日)の出品作の中でもっとも使用率の高いビデオ編集ツールであることを発表した。

2021年のサンダンス出品作のうち68%の出品作がPremiere Proで制作されており、3年連続で最も使用率の高い編集ソフトウェアに選ばれたという。また、2021年出品作の89%でAfter EffectsやPhotoshopなどのAdobe Creative Cloudツールが使われたとしている。

アドビは後援として、米国時間2021年2月1日にSundance Ignite Dayの開催を予定してるという。若手クリエイターの支援を目的としたイベントで、映画制作者のラーメル ロス、ケリー ワーキア、ケイシャ レイ ウィザースプーン各氏が参加するIgniteパネルを予定している。

さらに、サンダンス・インスティテュートの卒業生の作品にスポットを当てたアドビ制作のムーピークリップ「When I Tell the Story」を、映画祭に伴い公開。ロハーバー(2019年Momentumフェロー)、ナタリーエリカジェームズ(2021年Momentumフェロー兼2021年サンダンス映画祭出品)、アンバーフェアーズ(2019年Momentum フェロー)、レイチェルモートン(2019年Sundance Ignite x Adobeフェロー)各氏の作品が紹介され、共同監督兼編集をキャロルグエン氏(2018年Sundance Ignite x Adobeフェロー)が担当しているという。

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