新型コロナウイルス感染症を巡り、クラスター(感染者集団)が発生している横須賀市立うわまち病院(同市上町)は28日から2月7日まで、診療体制を一時縮小することを決めた。
救急診療は子どもや同病院に通院中の人などを除いて原則停止。一部の病棟で新たな入院患者の受け入れを停止し、手術の制限なども行う。新型コロナの患者は引き続き診療する。
同病院ではクラスター外も含めて入院患者と医師ら計61人が感染しており、体制縮小は昨年9月に続き2回目。縮小期間中は県のコロナクラスターアタックチーム(C─CAT)の支援を受ける。