28日のDDT東京・新宿フェイス大会で、〝大鵬3世〟こと納谷幸男(26)がまたしても返り討ちに遭った。
第4試合で火野裕士(36)とシングルで対戦。17日福岡大会と23日大阪大会のバックステージで火野に〝テロ〟を敢行するも、あっさり撃退された納谷。この日は火野のリングイン時に強襲したが、場外でパワースラムを食らい、いきなりピンチに陥った。
その後は巨体を生かしたショルダータックル、ヒザ蹴りなどで流れを引き寄せたかのように見えたが、火野を担ぎ上げようとするも、逆にブレーンバスター、さらに強烈チョップで押し戻されて息も絶え絶え。最後はファッキン・ボムでリングに叩きつけられた。
試合後は「完敗だよ。(復讐の)チャンスをいただいたのに、ものにできなかったのが悔しい。この借りはあいつがDDTにいる間、絶対返してやる。あいつの首を今後もしっかり狙っていきますよ」と唇をかみ締めた。
一方の火野は「あの、でっかいやつね。シングルで当たってみたけど、でかさをまあまあ生かせれてるんじゃない」と余裕のコメントを残し会場を後にした。