コロナ感染自宅療養の県内男性 心のケア、生活支援訴え

自宅療養中に友人らが差し入れた食品(上)と、男性らが服用していた漢方薬と体温計(男性提供)

 新型コロナウイルスに感染し、1月に自宅療養した県西部の60代男性が宮崎日日新聞の取材に応じ、陽性判明から療養期間を終えた約10日間の体験を語った。家族4人全員が感染。孤立感を深め、後遺症や容体の急変といった不安から生まれるストレスで、男性と妻は不眠に陥った。男性は「自宅療養者に対する心のケアや生活支援も必要ではないか」と訴える。

© 株式会社宮崎日日新聞社