【ラストワンマイル】新生堂薬局、スマートロッカーで処方薬受渡し開始

【2021.01.29配信】新生堂薬局は、新生堂薬局尾ノ上店にスマートロッカーを設置し、医薬品のロッカー受渡しサービスを開始する。同社によると、九州では初の取り組みになるという。

新生堂薬局(福岡市南区、代表取締役社長 水田怜氏)は、新生堂薬局尾ノ上店の店頭に設置されたスマートロッカー「SPACER」を用いて服薬指導終了後、会計済みの処方箋薬を非対面で受け取る事が可能になるサービスを開始した。

スマートロッカーによる受渡しが実現したことで、薬局での待ち時間が解消され、自由な時間に
受け取りが可能となることで薬局・患者様の双方の“時間の有効活用”につながる。

また、コロナ禍における待合室での“3 密の解消”が実現可能となり、患者とスタッフの新型コロナウイルス感染リスクも低下させる。さらに、コロナ禍で徐々に浸透してきているオンライン服薬指導を受けた後、ドラッグストアでの買い物ついでにロッカーでのお薬の受渡しも可能となり、患者の利便性が向上する。新生堂薬局では、「今後もIOT の活用により地域一番のヘルスケアステーションを目指す」としている。

開始日は2021年 1 月 27 日(水)。
設置場所は、新生堂薬局尾ノ上店 待合室 (ドラッグ新生堂 尾ノ上店内)。
利用時間は9:00~23:00 (調剤薬局の営業時間外でも利用時間内は受け取り可能)。
設置個数は6 個口。利用料金は無料。
利用方法はロッカーでの受け取りを希望すると、服薬指導・会計後、薬の準備が整い次第、スマートフォンに電子キーが SMS で送信され、9 時~23 時 (利用時間内)に予約されたロッカーで受け取りが可能。

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