彼氏にイライラするのはなぜ?別れる前に試したい5つの対処法

理由もないのに彼氏にイライラ……

あなたはどんな理由で彼氏にイライラしているのでしょうか。イライラに明確な理由がある人もいるかもしれませんが、中には理由もなく彼にイライラしてしまう人もいることでしょう。理由がわからないと相手にうまく気持ちを伝えることができないので、余計にイライラが募りますよね。
彼にとっても「理由のわからない彼女の不機嫌」ということになるので、どうしていいかわからず、関係がギクシャクしてしまうこともあります。

理由のわからないイライラは、彼に対して募りに募った不満か、もしくはあなた自身の問題やストレスがたまりすぎているせいかもしれません。
どうにかして、この気持ちのモヤモヤ、イライラを払拭したいものですよね。

彼氏に対するイライラ対処法

ここからは、イライラが最高潮に達して彼とのケンカや別れに発展してしまう前にできる対処法をご紹介します。早とちりして別れを選択してしまっては後悔することもあるので、慎重に行動しましょう。

(1)まずは深呼吸

イライラがピークに達して、彼に対して感情的な攻撃をするのは避けたいもの。お互いに感情論に走っては収集がつかなくなりますし、男性側が理性的に反論してきた場合、余計にイライラが募ってしまうことも考えられます。本当に伝えたいことを冷静に伝えるためにも、まずは深呼吸をして心を落ち着けましょう。
そんなことぐらいで……と思うかもしれませんが、深呼吸のリラックス効果は侮れません。少し深呼吸するだけでもリラックス効果が期待できるので、ぜひ試してみてくださいね。

(2)イライラの原因を考えてみる

落ち着いたら、自分の気持ちを整理してみましょう。考えるべきは、今この瞬間にイラっとした理由ですが、しっかりと考えを掘り下げて、「自分はなぜイライラしているのか」、「本当に今起きたことだけが原因で怒っているのか」など、自分の心の中の声に耳を傾けてみましょう。原因がわからなければ解決はできません。
彼も原因を言ってもらわなければ、どう改善していいかわからないはずです。
彼がこの瞬間にした行動が原因なら、冷静になった上で、すぐに気持ちを伝えましょう。後になって伝えても、男性にはピンとこないことも多いものです。さまざまなことが積もり積もってイライラしてしまったなら、まとまった時間を改めてとって話し合うことも大切。「冷静に話ができること」は解決への絶対条件です。

(3)彼にどうしてほしいか考える

男性は察することが苦手な人が多いため「〇〇してほしい」と具体的に言わないとなかなか動いてはくれません。そもそもカップルとはいえ違う人間同士。すべての考えをわかり合うなんて不可能なことなのです。察してくれない=愛が足りないなんて考えはやめて、どうしてほしいのかを具体的に男性に伝えることを心がけましょう。
どうしても気持ちを察して動いてほしいなら、「これをしているときは、こうしてほしい」とルール化してみると彼も動きやすいはずですよ。

(4)自分が原因なら彼と距離を置いてみて

彼がとった行動が原因ではなく、時には、自分の精神状態がギリギリだからイライラしてしまうときもあります。そんなときにはしばらく彼と会うのを控えてみるのもよい方法です。感情が爆発してケンカになる前に、早めのクールダウン期間を置いてみましょう。一時のイライラで後悔する選択をしないための辛抱です。
距離を置く際には、余裕のなさに加えて相手を傷つけたくない気持ちがあることも伝えれば、きっと彼もわかってくれるはず。きちんと「お付き合いを続けていきたいからこそ距離を置きたい」という前向きな気持ちを伝えてくださいね。

(5)彼を放置してひとりでできる作業をしてみる

女性の彼氏へのイライラの原因としてよくあるのが、「一緒にいるのに構ってくれない」というもの。せっかく一緒にいるのに別行動だと、一緒にいる意味はあるのか考えてしまうこともあり、さみしくなりますよね。
そんなときには、自分を放っておく彼なんて放置して、自分ひとりでできることを探してみましょう。漫画を読んだりゲームをしたりして、ひとりの時間を楽しむのもいいものですよ。
意外にも、放置するくせに放置されるのはいやがる男性もいます。彼がいてもひとりの時間を過ごすことに慣れれば、気持ちはずいぶんラクになるはず。またお互いの時間を尊重する気持ちでいられると、お付き合いも長続きしやすいですよ。

イライラの限界!別れを決断すべきとき

対処してもイライラが止まらないときは、別れを考えることもあるかもしれません。せっかく付き合っているのだから長続きさせたいものですが、別れを決断すべきときももちろんあります。それはこのイライラが「一過性」のものではなく、彼や自分に「改善の余地」もなくなったとき。歩み寄ろうという気持ちがなくなってしまっては、もう一緒にいるのは難しいと考えましょう。
時には惰性から抜け出して、新しい道を歩む決断をすることも大切。苦しい決断によって得られる幸せもたくさんありますよ。

まとめ

好きな人といるのにイライラしてしまうのはつらいものです。せっかく恋人と過ごす時間なんだから、できるだけお互い楽しく過ごしたいのが本音のはず。イライラを解消して、また彼と笑って過ごす時間が訪れますように!

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