車内で快適なテレワーク!? EV特化型カーシェアリング「eemo(イーモ)」が長時間利用割引キャンペーンを開始

神奈川県の小田原・箱根エリアで電気自動車(EV)を使ったカーシェアリングサービスを展開するREXEV(レクシヴ)は、シェア車両全車にテーブルと電源を設置し、車内がオフィスになるテレワークセットを配備した。あわせて、長時間の利用が割引されるキャンペーンも2021年2月3日(水)からスタートする。

eemo(イーモ)

小田原・箱根を中心としたEVカーシェアリングサービス

EVカーシェアリング並びにエネルギーマネジメントに取り組む株式会社REXEVが、2020年6月1日(月)より開始したサービス、エネルギーマネジメント連動型EVカーシェアリング「eemoカーシェアリング」。

eemoカーシェアリングは、「あらゆる人が、もっと自由に、もっと便利に移動できる未来。地域社会が、環境を守りながら、発展し続けていく未来」を目指し、現在、小田原・箱根を中心とした神奈川県県西エリアにて展開されている。

全車、EVを採用しており、カーシェアリングでEVを貸し出す一方、災害時にはEVを電源として利用し、避難所等での電力供給を無償で行う。現時点で小田原・箱根地域で34台が稼働中(2022年度末までの実証期間中に100台まで規模を拡大する予定)。

長時間利用割引キャンペーンをスタート

料金表

そんなeemoカーシェアリングが、2021年2月3日(水)から新たに「長時間利用割引キャンペーン」をスタートする。

同キャンペーンは、家族での利用等、密を避けた移動ができるように、長時間利用者向けのキャンペーン。キャンペーン期間中は6時間を超えて利用した場合の最大料金を通常料金から最大で31%割引となるお得な内容となっている。

期間:2021年2月3日(水)~3月31日(水)

対象:全ての会員

対象車両:全車両

車内でテレワークも出来る

利用のイメージ

さらに、同サービスが開始される前日までには、車をオフィス代わりに利用することもできるよう、全車両に電源と机を配備する。

eemoの車両は全てEVのため、駐車中の作業にもアイドリングは必要なし。停車してエアコン、ヒーターを使っていても騒音や排気ガスも出さず、周囲や環境にも配慮しながら、安心して車内で快適に作業、テレワーク会議などを行うことも可能だ。

eemoは15分単位でアプリから簡単に予約が可能となっており、短い時間からでも利用することができる。

定期清掃・除菌の他、車内には除菌スプレーや使い捨て手袋を配備

気になるコロナ対策については、eemoカーシェアリングでは定期清掃時、ハンドル・ダッシュボード・インパネ等の手が触れる部分の除菌作業を実施。

また、車内に除菌用スプレー、使い捨て手袋(ニトリルゴム製)、ウェットティッシュを配備しており、ユーザーにも利用開始前の除菌作業に協力を求めている。

© 株式会社MOTA