「海きららクラゲ総選挙」 ホシヤスジクラゲ1位、2位はウリクラゲ

クラゲ総選挙で1位を獲得したホシヤスジクラゲ=佐世保市、海きらら

 長崎県佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)のクラゲ人気ナンバーワンを決める「海きららクラゲ総選挙」で、ホシヤスジクラゲが1位に輝いた。
 総選挙は昨年12月12~29日に実施。職員が推薦した9種のクラゲと、「特別枠」の川久保晶博館長の計9種1人の中から、来館者が選んで館内で投票した。投票総数は3811票。2位はウリクラゲ、3位はカブトクラゲだった。
 同館によると、ホシヤスジクラゲは大きさが2~3センチで、8本の放射管と8個の生殖腺を持つのが特徴。2010年、同館が九十九島湾で全国で初めて確認し、11年には国内初の繁殖に成功した。全国で唯一同館で展示され、海きららを代表するクラゲといえる。
 結果は2月21日まで、同館内の掲示板や公式サイトで確認できる。

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