県内外国人雇用最多5519人 技能実習生割合全国最高

 宮崎労働局が29日に発表した県内の外国人雇用状況の外国人労働者数(昨年10月末時点)は、前年比9.8%増の5519人、このうち技能実習生は9.4%増の3879人となりいずれも過去最高を更新した。在留資格別では技能実習生が占める割合は0.2ポイント減の70.3%で全国最高となった。外国人労働者を雇用する事業所も10.7%増の1110カ所で過去最多で、同局は「人手不足の業種が技能実習生を活用している背景がある」と分析している。

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