ドイツでブームの「コロナファッション」とは? 在宅勤務者からインフルエンサーまでスウェットパンツ姿

コロナ禍のドイツではホームオフィスが広まった影響で、履き心地の良いジョギングパンツ(スウェットパンツ)がにわかにブームになっている。

今では女性インフルエンサーのSNSでも、華やかなドレスではなくジョギングパンツを履いて自宅のソファでポーズを取っている写真も見かけるように。消費者調査会社GfKによると、ジョギングパンツの販売総数は増えていないが、スポーツ用ではないジョギングパンツの割合は40〜50%ほど増加しているという。

ドイツファッション協会のファッション専門家であるカール・ティレセン氏によると、最も手入れが簡単で快適な服を1年間も着続けてきたため、簡単には手放せないだろうという。ジョギングパンツは、今後も長くファッション性を維持すると予想している。

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