「松本さんに言ってもらいたい」大橋未歩アナが関西人の〝お笑い強要撲滅〟訴える

大橋未歩アナ

フリーアナウンサーの大橋未歩(42)が29日に放送された「ダウンタウンなう 人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)に出演。関西人特有の〝お笑い強要〟がずっと苦痛だったと明かした。

兵庫県出身の大橋アナは「関西人の子たちって小さいころからずっと(吉本)新喜劇を見て育っていて、フリでオチが一般の人にもみんなある。普通にしゃべっているとすぐ『オチてへんやん』って言われるんです。ツッコミをしないと『いま拾うとこやん』。拾わないと思いやりのない子みたいに思われちゃう」と関西では一般人どうしでも、当たり前のように芸人のようなノリを求められると話した。

大橋アナはこのノリを以前から苦々しく思っていたようで「本当に辛かった。それができないとクラスで市民権が得られない」と切々と訴えた。さらにこの番組のMCでお笑い界の重鎮・松本人志(57)に「一般人はもうよくない?というのを松本さんに言ってもらいたい」と懇願した。松本が発言することで、このノリを撲滅してほしいというわけだ。

これを受けて松本が「なんなんでしょうね。大阪の悪いノリがあって、大阪のおばちゃんは『バン』とやったら絶対倒れなきゃいけないみたいな…」と話すと、松本からの〝フリ〟だと判断した大橋アナは、突如、隣にいた俳優・佐藤隆太(40)に向かって「バン」と鉄砲を撃つポーズ。しかし、佐藤は薄いリアクション。時間を置いてもう一度「バン」とやるも、佐藤はとまどうばかり。

大橋アナは「わかんないんですよ。お笑い難しい。すいません」と消沈。お笑いのノリをつかむのは、やはり苦手なようだった。

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