白石麻衣がねじり鉢巻きの“姉御”姿で魚さばきのマスターに挑む!

日本テレビ系で1月30日に放送される「世界一受けたい授業」(土曜午後7:00)では、白石麻衣が魚さばきを極めていく連続企画が始動する。

2000年まで1人あたりの年間魚介類消費量が世界一だった日本だが、17年には8位に転落し、食卓でも調理の簡単な肉料理が並ぶことが増えた。元漁師で元水産庁の官僚という異色の経歴を持つ上田勝彦氏は、「日本は島国なので、これ以上魚から離れてしまうと、自力でご飯が食べられない国になってしまう危機感がある」と現状を危惧。

今回、その上田氏に白石が弟子入りし、「魚さばきも、仕組みが分かれば簡単!? 皆さんも自宅でさばいて、旬の魚をおいしく食べましょう!」を合言葉に、魚のさばき方を学んでいく。

記念すべき第1回の授業では、達人と呼べるレベル10のうち、レベル1の「魚さばきの基礎になるアジをさばく」、レベル2の「より大きな魚・ブリに挑戦!」、レベル3「イカに挑戦!」までを公開。白石はアジとブリのさばきを難なくこなしていくが、「ちょっと苦手かも…」とイカの目玉に面食らってしまう。

この企画では、ゴム長靴とねじり鉢巻きを身に着けて臨む白石の凛々しい姿にも注目だ。撮影前には「知識がないので達人になるのは難しそうだなあという気持ちと、一から教えてもらえるので楽しみな部分もあります」と語っていた白石は、上田氏からの助言によってポイントを押さえるようになると、「どんどん楽しくなってきて、もっといろんな魚をさばけるようになりたい」とさらなる向上心を見せている。そんな白石の手先の器用さと飲み込みの早さに、上田氏も「筋がいい!」と太鼓判を押す。

初回のロケを終えた白石は「私は自分で料理をするので、日々のご飯のレパートリーが増えることはうれしいです。あと、なんと言っても、自分でさばいた魚で料理したらよりおいしく感じられます(笑)」と上機嫌の様子。そして、「最初は全然上手にできませんでしたが、さばけるようになってくると楽しさやワクワク感が出てきます」と手応えを口にし、「難しそうって思いますが、基礎さえ押さえたら誰でもできます! 視聴者の皆さんもぜひ、一緒に学んで楽しんでもらえたらうれしいです」とアピール。

そのほか、今回の「日本に迫る五つの危機!回避スペシャル」では、新型コロナウイルス対策に成功した台湾の中心人物であるデジタル担当大臣、オードリー・タン氏への独占インタビューや、ゲッタマンとももいろクローバーZ・百田夏菜子が教える内臓力アップのエクササイズなどを紹介。さらに、話題を呼んだ野原広子氏の著書「妻が口をきいてくれません」をえなりかずき、雛形あきこの共演で完全ドラマ化する。

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