ブラジル1部アトレチコ・ミネイロは29日、J1川崎や東京Vでも活躍した元ブラジル代表FWフッキ(34)が加入すると発表した。
クラブ公式ホームページでは「ハルク(フッキの愛称)が攻撃陣を強化する」と伝え、欧州トップレベルでも活躍したストライカーの加入に大きな期待を寄せた。
地元メディアによると、契約は2022年まで。近日中にメディカルチェックを受けたのちに、正式にサインする予定という。デビューは2月末開幕の州選手権になる。
フッキは04年にブラジルのビトリアでデビュー。その後はJリーグの川崎、札幌、東京Vに所属し、08年にポルトガル1部ポルトに移籍した。その後、ロシア1部ゼニトを経て、16年からは中国1部の上海上港でプレー。
昨年12月に契約満了により退団を表明し、古巣のポルトなど欧州クラブも獲得の興味を示すなど、その去就が注目されていた。