三笘の市場価値が大幅アップ 3100%増の2億300万円 欧州移籍に現実味

三苫(上)

昨季大ブレークしたJ1川崎MF三笘薫(23)の市場価値が大幅アップだ。

ドイツの移籍情報専門サイトがJリーグ所属選手の最新の移籍金相場を紹介し「すい星のごとく現れたミトマが3100%アップだ」と報じた。

昨季の三笘は、ルーキーながらリーグ戦でJ1新人年間最多記録に並ぶ13得点をマーク。天皇杯でも準決勝、決勝と試合を決めるゴールを奪うなど、驚異的な決定力を見せつけた。

同メディアは「ミトマは感動的な活躍をした。市場価値は3100%増加し、160万ユーロ(約2億300万円)になった。欧州への移籍が現実味を帯びてきている」と、移籍金の相場が急騰している現状を指摘した。

独特のドリブルと抜群の得点感覚は、今夏に延期された東京五輪はもちろん、2022年カタールW杯を目指す森保ジャパンでも、新戦力として期待が高まっている。

移籍金の高騰は欧州各国クラブからの注目度の高さを表しており、今後の動向に一層注目が集まりそうだ。

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