JR京葉線 幕張新駅 建設工事、コンクリート基礎やエレベータ骨格がみえてきた

京葉線 新習志野駅から1.7km、海浜幕張駅から1.7km、千葉県千葉市美浜区浜田内。2面2線ホームを上下線別2層オフセットで置き、イオンモール幕張新都心に駅舎をつくる、幕張新駅。

2021年1月29日時点で、コンクリート基礎やエレベータ骨格とみられる構造物が出現してきた。下り蘇我行きのE233系電車のなかからみえた光景。

最初の画像は、駅舎が建つ付近の車窓。高架線が上り東京方面。高架線の垂直壁が解体されて消えている。

この壁が消えた部分にホーム(2階)ができるイメージ。コンクリート架線柱のとなりに新しい鋼管架線柱もある。

最初の画像以外、2つ目の画像から新習志野 → 海浜幕張にむけて順に撮影してみた。

線路外とつながる作業通用門や、詰め所がみえてきて、駅舎が建つ付近にさしかかると、地平(1階)部分に盛土がみえる↓↓↓

盛土の次は、コンクリート柱の基礎と思える鉄筋もみえる。その先には、開削による地下掘削もみえるから、ここに1階下りホームや駅舎と2階上りホームをつなぐエレベータ設置付近か。

―――姿をみせはじめた幕張新駅。2023年(令和5)年春の開業をめざして工事がすすむ。

ちなみに、東京方面の高架橋のコンクリート柱をみると、壁面の四方に新しいパネルがついてるのがわかる。

これが、東急建設・ホクコン・鉄道総合研究所(鉄道総研)が共同開発した鉄道高架橋柱の耐震補強工法「CBパネル工法」か、もしくはそれに似た耐震補強かもしれない。

◆鉄道高架橋柱のより効率的な耐震補強と設計をめざす「CBパネル工法」を全国展開、地下鉄工事などへも展開へ
https://tetsudo-ch.com/11139308.html

◆既設高架の壁が解体されてた_京葉線ですすむ 幕張新駅 設置工事
https://tetsudo-ch.com/10652647.html

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