スペイン1部レアル・マドリードが、ブラジルの至宝を生チェックだ。
南米のクラブ王者を決めるリベルタドーレス杯決勝のサントス―パルメイラス(ともにブラジル戦)が30日(日本時間31日)に行われるが、この一戦にRマドリードがスカウトは派遣するという。スペイン紙「アス」が「Rマドリードはリベルタドーレス決勝で、FWマルコス・レオナルド(17=サントス)、FWカイオ・ジョルジ(19=同)、FWガブリエル・ベロン(18=パルメイラス)、MFガブリエル・メニーノ(20=同)など複数の若いブラジル人選手をチェックする」と報じた。
ブラジルの「新たな至宝」と称されるベロンを始め、いずれ劣らぬ超逸材ばかりで他のビッグクラブも狙っており、移籍金は揃って数十億円規模となる見込み。Rマドリードも4選手を獲得候補にリストアップしており、大一番で直接視察して能力を見極める方針だ。
これらの選手が加入すればEU圏外枠となるため、ヘタフェに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英(19)や下部組織に所属するMF中井卓大(17)の去就にも影響を与える可能性が大きい。今後の動向が気になるところだ。