ウェストブロミッジMFへ人種差別的な投稿 49歳男性を逮捕

ウェストブロミッジのMFロマン・ソーヤーズ(ロイター)

英紙「デーリーミラー」は30日、イングランド・プレミアリーグのウェストブロミッジに所属するMFロマン・ソーヤーズ(29)に対するSNSでの人種差別的な投稿で警察当局がキングスウィンフォード出身の49歳の男性を逮捕したと報じた。

同紙によると、ウエストミッドランド警察署はツイッターで「人種差別的に虐待した疑いで男を逮捕した」と発表したとし「同じサッカー選手に対する人種差別主義者のコメントの別の報告も調査しています。私たちは人種差別を容認しません」と撲滅に向けて、さらなる徹底捜査を行っているという。

これまでにマンチェスター・ユナイテッドが所属するFWアントニー・マルシャル(25)らがSNSで差別的な投稿されたことを非難する声明を出し、警察に捜査依頼。またチェルシーもDFリース・ジェームズ(21)が人種差別の被害者になったとし「このクラブは人種差別やあらゆる形態の差別的行動を完全に容認できないと考えています。私たちはそれを完全に非難します」とのコメントを発表している。

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