ベルギーリーグは30日、同1部シントトロイデンで今季12ゴールをマークしているFW鈴木優磨(24)が新型コロナ感染症対策に違反したとして、罰金を科したと公式ホームページで発表した。
鈴木の所属するシントトロイデンは27日に1―1でヘントに引き分けたものの、ゴールの際にイレブンが集まって喜んだ行為が対策違反になるとし、さらに後半36分に交代となった鈴木が試合中にツバを吐いた違反と合わせて、罰金処分になったとみられる。
同ホームページでは「cоvid―19(新型コロナウイルス)プロトコルに基づく6つのペナルティー」と題し、シントトロイデンや鈴木をはじめ、他のチームが犯した違反についての処分も発表。その上で「プロリーグは、新しい試合日の前夜にクラブ、選手、スタッフに議定書の措置に従うよう促します」と記している。
この日、発表された処分による罰金の総額は1万3750ユーロ(約173万2000円)でリーグ側は全額を寄付するという。