今夏開催予定の東京五輪・パラリンピックで英国代表を事前キャンプ地として受け入れる川崎市が、英国代表チームへ届ける応援動画を作成した。
約3分強の動画で、テーマは「川崎を英国のホームに」。英国代表チーム川崎キャンプサポーターを務める約30人のボランティアが出演。リレー形式で多摩川や川崎大師平間寺、藤子・F・不二雄ミュージアム、等々力陸上競技場など川崎の代表的な場所で撮影を行い、川崎の姿を紹介するとともに「安心して来てください」とメッセージを送っている。
完成した動画は英国オリンピック委員会、英国パラリンピック委員会にメールで送られたほか、川崎市公式ユーチューブチャンネルや市のホームページで公開されている。
現在、英国も日本も新型コロナウイルス感染拡大の対応に当たる。市オリンピック・パラリンピック推進室の担当者は「事前キャンプで英国チームをサポートすることになるボランティアさんたちのおもてなしの気持ちと、受け入れ態勢はできているということが伝われば」と話している。