発祥地のうるま・石川で山芋の重さ競うスーブ 374キロの山田さん優勝

 【うるま】うるま市の愛好家らが情熱を注いで育てた山芋の重さを競う「2021山芋スーブ」が17日、前原にある「うるマルシェ」で開かれた。うるま市石川が発祥とされる山芋スーブは1株からとれた山芋の総重量と単体の重量を競い合うもので、手塩にかけて育てた自慢の山芋11点が出品された。
 赤やまいもの部総合優勝に輝いた山田さんは「次回は400キロを目標にしたい。収穫した山芋はかわいすぎて食べられない」と笑顔で抱負を述べた。
 入賞者は次の通り。(敬称略)
 【赤やまいもの部】総合=1位・山田正(374.2キロ)▽単体ジャンボ=1位・座間味清(37.0キロ)
 【白やまいもの部】総合=1位・山城均(138.8キロ)▽単体ジャンボ=1位・横田幸弘(35.6キロ)
(喜納高宏通信員)

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