【東京女子】試合後の挑発が裏目に…山下&伊藤がNEO美威獅鬼軍の一撃に沈む

試合後、沙希様(左奥)とマーサ(右奥)から襲撃された山下実優(左手前)と伊藤麻希(右手前)

決戦を前にトホホ…。31日の「東京女子プロレス」東京・板橋グリーンホール大会で、エース・山下実優(25)、伊藤麻希(25)組と角田奈穂(33)、猫はるな(22)組が激突。山下組が勝利を収めたものの、試合後に2月11日の後楽園大会で対戦する「NEO美威獅鬼軍」沙希様&メイ・サン=ミッシェルの乱入を許し、KOされる失態をさらしてしまった。

試合は粘る角田組に対し、伊藤が山下に肩車をされての倒れ込みヘッドバット、逆エビ固めとつなぎ猫からタップを奪った。マイクを握ると配信のカメラに向かい「今日試合しても良かったが、後楽園まで待ってやる。ビビッて欠場だけはするなよ、美威獅鬼軍さんよ!」と挑発する。

するとどこからともなく現れたNEO美威獅鬼軍の2人がリングイン。伊藤が背後からメイに銀のトレーの一撃で沈められると、山下もトレーで滑らされて後頭部を打ち、大の字にさせられてしまう。

「後楽園でも私たちの前にひざまずくだけ。せいぜいその運命に抗いなさい」との言葉を残し、さっそうと去っていく沙希様の後姿を見つつ、山下に「お前があんなこと言うから来ちゃったじゃん!」となじられ伊藤は号泣してしまった。

バックステージでも涙が止まらない伊藤だったが「次からは油断しないようにする。悔しい!絶対に潰す!」とリベンジを誓い、山下も「もっと連係をしっかりしないといけない」と気を引き締めた。

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