浦和・橋岡大樹がベルギー1部シントトロイデンに期限付き移籍

シントトロイデンに期限付き移籍する橋岡大樹

J1浦和が31日、東京五輪代表候補のDF橋岡大樹(21)がベルギー1部シントトロイデンに2022年6月末まで期限付き移籍すると発表した。

橋岡は高い身体能力を生かした守備の強さに加えて攻撃面でもセンスを発揮しており、浦和のレギュラーとして活躍。今夏に延期された東京五輪を目指すチームでは主力で、19年には国内組のみで編成された東アジアE―1選手権でA代表デビューも果たしている。

橋岡はクラブを通じて「僕は、浦和レッズのファン・サポーターに出会うことができて、本当に幸せ者だと思っています。小さい頃から浦和の街で育ち、ジュニアユース、ユース、そしてトップチームの9年間、浦和レッズに育ててもらいました」とファンに感謝。そして初の海外挑戦へ向けて「僕が浦和レッズで培ってきたものを全力で出し切って、欧州で活躍できるよう、がんばります。そして、僕は浦和という街が本当に大好きなので、絶対に恩返しをします」と力強く誓った。

シントトロイデンには日本代表GKシュミット・ダニエル(28)が日本人選手が5人在籍している。森保ジャパンで期待の星がベルギーから飛躍を期す。

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