ヘタフェMF久保建英 3戦連続スタメンも初ゴールは持ち越し

MF久保建英

スペイン1部ヘタフェの日本代表MF久保建英(19)が31日のアラベス戦で3試合連続で先発出場したが、待望の新天地での初ゴールは次戦以降に持ち越しとなった。

久保は得意の右サイドで先発し、積極的にドリブル突破を図るなど攻撃をけん引。だがアラベスの懸命な守備を崩すことができず無得点のまま後半34分にベンチへ下がった。チームも0―0で引き分けに終わり、降格圏に苦しむ格下のアラベスを相手に痛恨のスコアレスドローとなった。

ヘタフェは次戦となる2月6日の3位セビリア戦を皮切りに、同9日には久保の保有元である2位レアル・マドリード、同14日の6位Rソシエダード、同21日の8位ベティス戦と強豪との〝試練の4連戦〟が控えている。強豪相手に久保の活躍に注目が集まる。

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