ＲＩＺＩＮ無敗の男、ユーチューバー・シバター（３５）が昨年末、対戦相手・ＨＩＲＯＹＡにアームバーを極めた際の〝裏話〟を明かした。
シバターは「なぜシバターはＨＩＲＯＹＡの腕を折らなかったのか」のタイトルで動画をアップ。
「気になっている人いると思うんだよね。あそこで『シバター、なぜ腕を折らなかった』ってね。まあ、オレは折れなかった」と切り出した。
「俺の仕事は何だ、ってこと。俺の仕事はこれまで格闘技に興味なかった人に興味を持ってもらうこと。（これまでにも格闘技イベントに起用された）曙、ボブ・サップみたいな感じでさ」と言うと「そこでテレビのゴールデンタイムで、俺が腕を折っちゃダメだろう！」と力説。「格闘技って野蛮なスポーツだなと思われちゃう。あくまでもスポーツ。だから、俺は腕を折っちゃいけなかったんだ。キレイに折っていたら一本勝ちできたけど、俺の仕事はそうじゃないから」とシバター。
ユーチューバーが出場することに批判もあったが「榊原さんも言っているけど、大みそかは（ほかのテレビ局）エンタメの戦いでもある。だから、こういうシバターみたいな戦いは必要なもの。そういう意味では朝倉未来は賢い、興行目線で見てるからね。俯瞰して、格闘技全体を見ている」と主張した。
このほかにも「ほかの動画も再生数も上がってる。俺が新しいファンを連れてきたんだよね。これまで格闘技を見なかったファンがシバターきっかけで見るようになったんだよね。だから、俺とＨＩＲＯＹＡさんとの試合が面白かったから、ほかも上がってる。これね、ＲＩＺＩＮはシバターにボーナス出したほうがいいよ、マジで。格闘技見てなかった若いファンを呼んだんだよ」とも訴えた。
一流のエンターテイナーとしての〝仕事〟をアピールしたようだ。
