【NBA】現地テレビも「ワタナベ・ショー!」と絶叫 渡辺雄太が8得点でラプターズ勝利に貢献

マジック戦で大活躍した渡辺雄太(ロイター=USA TODAY)

31日(日本時間1日)の米プロバスケットNBAでトロント・ラプターズはオーランド・マジックに115―102で勝利。渡辺雄太(26)は18分56秒の出場で11得点、1リバウンド、1スチールと3ブロックショットを記録した。

自己最多の12得点を挙げた29日(日本時間30日)のキングス戦に迫る11得点の活躍をした渡辺に対して、現地テレビの実況が思わず「ワタナベ・ショー!」と声を張り上げたのは第4クオーター(Q)だった。

残り9分、まずはインサイドでオールスター経験もあるマジックのセンター、ニコラ・ブーチェビッチ(30)のシュートをきれいにブロック。このシーンはその後何度も繰り返しオンエアされる鮮やかなプレーだった。

さらに直後にはスリーポイントシュートを決める。直前に8点差に詰められていたラプターズだが、この渡辺の得点で91―80とすると、そのまま試合終了まで2桁のリードを守った。

渡辺は残り1分38秒にもこの日3本目のスリーポイントシュートを決めて11得点。攻守で勝利に貢献した。

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