彼氏の年収を知るには?注目すべき「3つのチェックポイント」とは

結婚を意識し始めた彼氏や、恋活・婚活で出会った男性の収入が気になること、ありますよね。ただ、2人の関係や男性の性格によって、「年収を教えて」とはストレートに聞けない場合も多いものです。

そこで、今回は男性の収入が気になったときに見るべきポイントを3つ紹介します。できればストレートに聞きたくないと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

【注目ポイント1】彼の使うデート代と平均との差

1つ目の注目ポイントは、彼の使うデート代が世間の平均値と比べて低いか高いかです。

マイナビウーマンの実施したアンケートによると、1か月にかかる社会人男性のデート代は1万円~1万5,000円。そのほかには、男性のデート代の平均が1回あたり6,500円弱というデータもありました。

これらを参考にすると、あなたのお相手がデート代に使う金額で彼の年収が平均よりも上なのか下なのかを予測できるかもしれません。

ちなみに、男性の平均年収は年代や職種によっても異なります。

doda(デューダ)の調査によると、20代であれば平均年収は369万円ですが、30代であれば481万円です。

また、同じ20代でも
◆販売やサービス系 296万円
◆クリエイティブ系 318万円
◆技術系(IT/通信) 373万円
と、職種によって平均年収は異なります。

もちろん、人によってはデートよりもほかの趣味に多く使いたいと考える男性もいるでしょう。そのあたりとあわせて参考にしてみてはいかがでしょうか。

【注目ポイント2】勤めている会社や住んでいる物件の名前

2つ目の注目ポイントは、お相手の男性が勤めている会社や住んでいる物件の名前です。

会社によっては社員の年収を公開している場合もありますし、求人情報があればそこからも探れます。また、住んでいる物件の名前が分かれば、家賃から年収を逆算できるかもしれません。

一般的に、家賃は「収入×3分の1」以内の金額に設定するのがよいとされています。つまり、単純に家賃を3倍することで男性の収入を予想できるのです。

ただ、会社によっては家賃の補助が出る場合もありますので、あくまで参考程度に考えることをオススメします。

【注目ポイント3】趣味の内容・お金の費やし方

最後に紹介するのは、彼がどんな趣味に時間とお金を費やしているかです。

一口に趣味といっても、さまざまな種類があります。スマホゲームが趣味の人もいれば、時間ができればすぐに海外へ旅立つ人もいるでしょう。これらの趣味によって、年収を予測できるかもしれません。

ただ、趣味にどれくらいのお金を費やしているのかが分からなければ、年収を正確に予測するのは難しいでしょう。

たとえば、同じスマホゲームでも無課金で楽しむ人と毎月のように課金する人ではお金のかかり方が違いますし、同じ海外旅行でも行き先によって必要な金額は大きく異なります。

これらと同じように、
◆スポーツ
◆映画鑑賞
◆食べ歩き
などなど、どんな趣味でも楽しみ方は人それぞれです。

中には「趣味にお金をかけすぎて食費がカツカツ……!」なんて人も、いるかもしれません。このあたりは結婚後の生活にも関わることですので、価値観を知るためにもさりげなく探ってみてはいかがでしょうか。

手っ取り早くて確実なのは本人に聞くこと

今回は、お相手の男性がどれくらいの収入なのかを知りたくなったときに注目すべきポイントを3つ紹介しました。これらの方法で、ある程度の年収は予測できるかもしれません。ただ、やはり最も確実で手っ取り早いのは本人に聞く方法です。

過去に私が実施したアンケート調査では、「結婚前に彼の年収を聞かなかったけど聞いておけばよかった」と後悔している人が少なくありませんでした。結婚を意識して交際している彼の年収を知りたいなら、勇気を出して聞いてみるのもひとつの方法ですよ。

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