西武・森が楽天復帰の田中将に敬意の〝白旗〟「どうやって打つん? という感じ」

ブルペン投球を終えた増田と話し込む森(手前左)

西武・森友哉捕手(25)が楽天に復帰した田中将大投手(32)との対戦に敬意をもって〝白旗〟を掲げている。

1日、南郷キャンプイン初日の印象を「キツかったです。キャッチャーの個別メニューが想像の上を行ってました」と振り返り、新任の野田バッテリーコーチが作ったメニューに目を丸くした。

その一方で、楽天に復帰した田中について「ヤバいでしょう。どうやって打つん? という感じですね」とコメント。右腕との初対戦に向けての展望に関しても、こう続けた。

「たしか自分が(プロに)入った時にメジャーに行かれたと思う。前のシーズン(2013年)の映像を見てもMAXで投げた時の真っ直ぐとスプリットとかはエグい。実際に打席に立ったら、もっとヤバいでしょう。MAXで投げてこられたら打てないと思う」

このように今でこそ謙遜しているとはいえ、あの独特の〝シャコタン打法〟と推定年俸9億円の最強右腕との対戦は今季のパ・リーグの見どころのひとつ。両者の対戦は注目の的となりそうだ。

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