米男子ツアー「フェニックスオープン」（４日開幕、米アリゾナ州）の優勝予想が、米ツアー公式サイトで発表され、松山英樹（２８＝ＬＥＸＵＳ）は８位にランクインした。
２０１６、１７年大会連覇を果たし、２回の優勝を含めトップ４は４回を誇る。トップ２０にも６回入るなど、会場となるＴＰＣスコッツデールの平均スコアは６７・８０。得意コースとあって期待を集めた。ただ、松山は２０１７年８月以来、米ツアー優勝から遠ざかっており、先週の「ファーマーズ・インシュアランス・オープン」は５３位と優勝争いに絡めなかった。好調とは言えない中、得意コースで復活Ｖはあるのか注目される。
優勝予想１位は、世界ランキング２位で出場選手中最上位のジョン・ラーム（２６＝スペイン）。２位にジャスティン・トーマス（２７＝米国）、３位にウェブ・シンプソン（３５＝米国）が続いた。
今大会は例年、期間中に数十万人のギャラリーを動員する大会として知られているが、新型コロナウイルスの影響で今年は１日あたり５０００人の入場制限で開催される。
