パナ、連結売上高7兆円割れへ

25年ぶり、21年3月期

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 パナソニックは2日、2021年3月期連結業績予想を上方修正し、売上高を従来より1千億円増の6兆6千億円に、純利益を500億円増の1500億円に引き上げた。予想通り売上高が7兆円を下回れば1996年3月期以来25年ぶりとなる。前期比では売上高11.9%減、純利益33.5%減の減収減益予想で、楠見雄規次期社長の下で成長の実現が課題となる。

 業績予想通りの売上高にとどまれば91年3月期以来、30年ぶりの低水準となる。中韓勢との家電販売競争で長らく苦戦を強いられていることが背景にある。

 在宅時間の増加で国内の白物家電販売が堅調だったことが上方修正の理由。