1月に行われた冬のマーケット。いくつかの大きな移籍も行われ、南野拓実も最終日にリヴァプールからサウサンプトンに貸し出されていった。
しかし新型コロナウイルスの影響が長引く中で、やはり各クラブの投資はかなり絞られていることがわかったという。
『AS』によれば、2020年1月のマーケットで5大リーグのクラブが動かした移籍金は合計8億4660万ユーロ(およそ1070.4億円)だったそう。
ところが今年の1ヶ月では総額で2億5945万ユーロ(およそ328億円)となっており、3分の1以下まで減少しているようだ。
- プレミアリーグ:8446万ユーロ(およそ106.8億円)
- セリエA:7768万ユーロ(およそ98.2億円)
- リーグアン:2900万ユーロ(およそ36.7億円)
スペインに至っては1年前のマーケットと比べて支出が84.34%も減少しており、ビッグクラブの経済的ダメージが非常に大きいことがわかるという。
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今回リーガで移籍金やレンタル手数料を使って補強したのはセビージャ、ビジャレアル、アトレティコ・マドリー、ヘタフェ、レアル・ソシエダの5クラブのみだった。