ドリームカンパニー(時津) 自己破産申請を準備 負債4000万円

 帝国データバンク長崎支店は2日、大手お好み焼きのフランチャイズ店を経営していたドリームカンパニー(長崎県西彼時津町)が昨年12月29日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことを明らかにした。新型コロナウイルス関連の倒産は県内6件目。負債は約4千万円の見込み。
 同支店によると、同社は2014年2月に設立し、同町日並郷で1店舗を経営。15年9月期は売上高約6千万円を計上していた。昨年5月ごろからはコロナ禍による客数減少のため業績が大幅に悪化。先行きの見通しが立たなくなったことから、事業継続を断念した。


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