共立女子大学、SDGs“食品ロス削減”への取り組みを学生がオンラインで発表

共立女子大学・共立女子短期大学では、「共立女子SDGs Day」としてSDGs12番目のゴール「つくる責任 つかう責任」の中の「食品ロス削減」をキーワードに、2020年度の大学の3つの取組みを発表するZoomオンラインイベントを2021年2月25日に開催する。

近年、国連によって「持続可能な開発目標(SDGs)」に包括され取りあげられて国際的に注目されている環境問題。共立女子大学・共立女子短期大学でも、環境問題への関心は高く、2011年度から「環境学習への取組」をホームページで公開している。2020年度を迎えるにあたっての川久保清学長のメッセージの中でも、SDGsの取組を教育・研究で行うことを推進することが述べられた。

また、「地域連携プロジェクト」においても、2020年度からSDGsの目標のいずれかに合致する活動に取り組んでおり、今回のオンラインイベントでは、「食品ロス削減」をテーマにした3つの取り組みについて発表する。

発表内容は、家政学部の近堂知子教授ゼミ(卒業演習)と南三陸町の歌津中学校との水産資源とホヤの廃棄問題をテーマにした課題解決型授業(PBL)「一日レストラン」。生活科学科の食・健康コース「栄養学実験」の学生たちによる、福井県の郷土野菜「河内赤かぶら」の廃棄される“葉”を活用したレシピの考案「お野菜mottainaiプロジェクト」、学生有志による家庭や職場に残っている食品を広く募る「フードドライブ」の取り組み「共立 Stand Up! プロジェクト」、以上3つの取組み。

発表後はトークセッションや質疑応答も行う。興味があれば誰でも参加可能。参加希望者は、2月24日(木)15時までに共立女子大学HPの申し込みフォームで申込。先着順の受付で定員70名。参加費は無料。

参考:【共立女子大学】【社会連携】視聴申込受付:2/25(木)開催 共立女子SDGs Day ~食品ロス削減編~ Zoomオンラインイベント

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