コロナ禍で影響受けた地元産業への支援、どうする?福津市長選は現新3人の争い!

富津市の宮地嶽神社(Wikipediaより)

1月31日に告示された福津市長選には、新人の小田幸暢(おだ・ゆきのぶ)氏(58)、現職の原崎智仁(はらさき・ともひと)氏(50)、新人の永島和昭(ながしま・かずあき)氏(64)の無所属3名が立候補しました。投開票は2月7日に行われます。

今回は原崎市政の是非、人口増加に伴う学校新設問題、新型コロナウイルスの影響を受けている観光施設や飲食店などの支援策、都市基盤の整備、行財政改革、防災・高齢者福祉対策などが争点と考えられます。

市長給料5割カットなどで財源確保を実現する

小田氏は旧 福間町出身、佐賀大学理工学部卒業。旧 福間町(2005年より合併に伴い福津市)に入庁し、都市管理課長・まちづくり推進室長、市下水道課長などを歴任しました。32年間務め、2020年9月に退職しました。

コロナ対策に全力を尽くし 地方創生を加速させたい

原崎氏は現 福津市出身、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。私立高校講師、知的障碍者・発達障碍者入所施設支援員を経て、2011年から福津市議を2期務めました。市民福祉委員会委員長、議会広報調査特別委員会委員長を歴任。2017年の福津市長選に初当選、今回は2期目への挑戦となります。

防災・経済・福祉の要配慮者に寄り添った政策を実現したい

永島氏は旧 津屋崎町出身、福岡大学法学部卒業。旧 津屋崎町に入職し、38年間勤務。総合政策部長(現福津市総務部長)、高齢者サービス課長、福津市商工会事務局長などを歴任しました。

© 選挙ドットコム株式会社