【バスケット】東京五輪組み合わせが決定 男子・篠山「日本の未来に繋がる大会にしたい」

篠山竜青

日本バスケットボール協会は3日、東京五輪の1次リーグ組み合わせが決定したことを受け、直近の国際大会で主将を務めた男子日本代表・篠山竜青(32=川崎)と女子日本代表・高田真希(31=デンソー)のコメントを発表した。

世界ランキング41位の男子日本代表は、同2位で2019年世界選手権覇者のスペイン、同4位のアルゼンチン、最終予選(リトアニア会場)を勝ち抜いたチームと同じ1次リーグC組に入った。篠山は「まずは初戦からしっかりチャレンジできるよう準備をしていきたいです。特にアルゼンチンはラマスヘッドコーチの母国。何かご縁を感じます。いいプレーを見せて、日本の未来に繋がる大会にしたいです」などと意気込みを示した。

世界ランク10位の女子日本代表は、同1位の米国、5位のフランス、同14位のナイジェリアと同じ1次リーグB組となった。高田は「グループや対戦相手も決まり、より気合いが入りました。今は集まって合宿をすることが難しいですが、個々が置かれた状況の中でしっかりステップアップしていき、集まれた時にさらに良い形となれるよう日々成長していきます」などと決意を述べた。

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