「長崎で働き暮らす」 動画で魅力発信 県、都市部住民向けに制作

リモートワークをPRする動画のワンシーン

 新型コロナウイルスの影響で地方移住やリモートワークへの関心が高まる中、県は動画投稿サイト「ユーチューブ」のチャンネル「長崎リア住!放送局」で、長崎で働いて暮らす魅力を発信している。
 都市部の住民向けに5種類制作。現在は3種類を視聴でき、対馬にIターンしてリモートワークをする獣医師の女性や、壱岐で休暇を過ごしながら仕事をする人たちを紹介している。残り2種類は今月中旬に公開する。
 動画は今後、ながさき移住サポートセンターの「フェイスブック」や写真共有アプリ「インスタグラム」でも公開する。
 県の担当者は「動画を見てもらい県内の各地域と関わり続ける人を増やすことで、本県への移住の裾野を広げたい」と話した。

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