てんちむが独占激白! 4億円借金と「地上波に出られない女」のレッテル

トップユーチューバーとなったてんちむ

すべて話します! 大人気ユーチューバー・てんちむ(27)が、本紙に独占激白だ。てんちむは、宣伝に携わったナイトブラに関する返金問題で起きた「破産寸前報道」や、年末の「RIZIN.26」で格闘ユーチューバー・シバターとともに花道を歩くなど、いまやネット上だけでなく世間からも注目されている。〝何をやっても話題になる女〟が、いまの心境をぶちまけた!

てんちむはかつて子役としてブレークしたが、素行不良により一時、芸能界を引退。復帰後、しばらくは低迷したが、最近トップユーチューバーとして返り咲いた。

こうした現状にてんちむは「自分自身がどこまで影響力があるかっていうのは、実は分からないんですよね。でも、ネットニュースに上げてくださったりだとか、急上昇ワードに載って、自分の名前を見る機会が多くなったというのを実感しますね!」と語る。

自身の発言力が影響を与えるケースも多い。

「今までって、特に何も考えずに自分の思ったことを発言していたんですけど、取り上げられる時っていうのは気を付けよう、と。『いつ取り上げられても大丈夫なように発言しておこう』と思うようになりました」

良い意味でも悪い意味でも〝お騒がせユーチューバー〟であるてんちむが、最も世間を騒がせたのが「破産寸前報道」だった。

バストアップサポートのナイトブラ商品のプロデュースに携わり、自身がモデルとなって宣伝したが、実は過去に豊胸していたことが判明。消費者にショックを与えたことを反省し、自身で返金に対応することを表明したが、それが一時、4億円を超えてしまったのだ。

「自分が犯してしまったことに対しては、応援してくださる皆様を悲しませました。消費者様にご迷惑をお掛けしてしまった。自分がやってしまったところはしっかり向き合って、償わないとダメだと思っています」

ただ、購入したマンションを解約し、自身は家賃が安いところに引っ越すなど、困窮した様子をそのまま動画配信。東京・銀座のクラブ、六本木のショークラブで働く姿もさらし、応援する人も増えている。

そうした流れの中で、年末の「RIZIN.26」では格闘家ユーチューバー・シバターのお供として、同じく人気ユーチューバーのヒカルと3人で「炎上軍」として花道を歩き、地上波に登場。「あれは反響ありました!」とてんちむは笑顔を見せる。

「RIZINに関してはシバターさんがメインですごい活躍なさって。それで私とヒカルさんの名前が出たのはうれしかったです。あれからニュースになる機会が増えましたね。私が動画に出ていないのに、私の名前を出してくれてニュースになるということがあったので、すごいなと思いました」

実はシバターから「一緒に花道を歩いてくれない?」とオファーを受けた時は、戸惑いがあったという。

「シバターさんからお話をいただいた時に『そもそも、私って(地上波に)出ちゃいけない人間でしょ?』って聞いたんです。(素行不良とか、破産寸前とか)ダメな人間じゃないですか、と。そしたら運営の方は『そんなことないですよ、ぜひ、出てください』。だから、めっちゃうれしかったです。RIZINには感謝しています」

本紙記者が「今、てんちむをテレビに出したら視聴率取れますね」と水を向けると、てんちむは「取れそうですよね?」と言いつつ、「でも地上波、私のこと使えないでしょ? なんか、ヤバそうな女でしょ」と苦笑した。

今後の展開については「今の私のやっていることはノンフィクションの『リアル』の部分と、それを動画にすることによって『エンタメ』の部分が両立していると思っているんですよ。でも、リアルなことって、話が変わったりするじゃないですか。あくまでも視聴者様は見てるものがすべて。見ている方がワクワクするような楽しい動画を提供していければいいなと思います」と熱く語った。(インタビューの模様は東スポ動画で配信予定)

☆てんちむ 本名・橋本甜歌(はしもと てんか)。1993年11月19日生まれ。2004年、NHK教育「天才てれびくんMAX」に子役として出演し、〝てんかりん〟の愛称でブレーク。現在はチャンネル登録者数160万人超えのトップユーチューバーとして活躍。目下、4億円超の負債を返済すべく、銀座のクラブ「Nanae」でホステス、六本木の「バーレスク東京」でショーダンサーとしても働いている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社