「森喜朗会長は辞任せず」海外メディアも続々速報

釈明会見を行った森喜朗会長(代表撮影)

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が、女性蔑視とも取れる発言について、謝罪したが辞任しないと発言したことを4日、各海外メディアも続々と速報。世界中に広がった。

米ESPNは「東京組織委員会会長は、女性を侮辱するコメント後も辞めない」という見出しで報道。英ガーディアン紙は「森会長は女性差別的発言を謝罪したが、辞任しないと述べた」と報じた。同紙記事では、日本ではツイッター上で「森喜朗氏は辞任してください」がトレンドになったことや、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(47)が聖火リレーを辞退したことも記している。

英スカイスポーツや中国の環球時報電子版も、同様に森会長の会見を報道した。

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