広島ドラ3右腕・大道 フリー打撃登板でバット粉砕!「この時期がチャンスだと思っている」

高校時代のライバル高橋らと話す広島・大道(左)

広島ドラフト3位・大道温貴投手(22=八戸学院大)が4日、フリー打撃に初登板。3年目の正随優弥外野手(24)との対戦ではバットをへし折るなど、力あるボールを披露し「少し押していかないと簡単にホームラン打たれるなと思って、少し力を入れていきました」と振り返った。

開幕一軍入りを狙う右腕は「この時期がチャンスだと思っている。スロー調整していたらそのまま二軍に落ちると思っているので、体が大丈夫なうちはどんどんやっていきたい」とあえてのハイペース調整で目立つ作戦に打って出ている。

第1クールの4日間のうち3日で投球練習を行った。それでも「ほんとは毎日投げられた。思ったよりも肩、ヒジの疲労がない。どちらかといえば連投できるのかな。連投できることもアピールしたい」とどこまでもどん欲だった。

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