安保理、スー・チー氏の解放要求

声明「深い懸念」

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米ニューヨークの国連本部(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は4日、ミャンマーでの軍事クーデターを巡り、国軍が非常事態を宣言しアウン・サン・スー・チー氏らを拘束したことに「深い懸念」を表明し、拘束された人々の即時解放を求める報道声明を発表した。15理事国全ての同意に基づく見解。ただ、非難は避け「クーデター」という言葉も使わず、踏み込んだメッセージを打ち出すには至らなかった。

 外交筋によると、安保理議長国の英国は当初、クーデターを明確に非難する声明をまとめたい意向だった。これに対し、常任理事国の中国が文言の修正を求め、表現を弱めることで落ち着いた。