ニューヨークと千鳥にバラされたぺこぱ・シュウペイの「裏の顔」

ぺこぱ・シュウペイ

4日深夜に放送された「アメトーーク!」(テレビ朝日系)で、ぺこぱ・シュウペイ(33)の楽屋での意外な一面が明かされた。

口火を切ったのはニューヨーク・屋敷裕政(34)。「シュウペイさんのキャラクター、『シュウペイです』のかわいい感じが本当なのかわからなくて。楽屋とかで天才みたいな顔してるじゃないですか。天竺鼠の川原さんみたい」。楽屋でのシュウペイは、漫才で見せるかわいいキャラとは違い、天才芸人風に振る舞っているという。それが屋敷を混乱させているというのだ。

相方の松陰寺太勇との関係も世間のイメージとは違うという。「なんやったら松陰寺さんがシュウペイさんに相談して、ひと言ふた言パパッと返して、『あ、OK』みたいな。だからごちゃごちゃになるんですよ。『シュウペイです』の時とギャップがあって」。

これを聞いたシュウペイがあわてて「いやいや、100%ぼくが頭おかしいですから」と火消しにまわるも、千鳥・ノブ(41)が屋敷に賛同。「確かにそうや。今日メイク室で一緒やったけど、俺の横でシュウペイやってもらってて、アメトーク8年戦士みたいやった」と、やはりイメージとは違うシュウペイの姿を指摘した。

キャラを守りたいのか、シュウペイは「自信がなくて。2020年は『シュウペイです』の自己紹介ギャグだけで一年通したイメージじゃないですか。それ以外何やってました、僕?」と周囲に問いかけた。「それも不安でしょうがない」と、のだという。どうやら天才と言われるより、できないキャラでいたいようだ。

なお松陰寺によれば、所属事務所のサンミュージックは、ダンディ坂野、小島よしお、髭男爵など数々の〝一発屋芸人〟を生んできたことから、「(ぺこぱを)そうさせないマネジメント、すごいですよ」。ぺこぱを一発屋で終わらせないために熱くなっているという。

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