【祝・ホークス日本一】セールのときは「いざゆけ若鷹軍団」!福岡の「買い物・お店」あるある4選

「いざゆけ若鷹軍団」は福岡に拠点を置く福岡ソフトバンクホークスの公式球団歌。

ホークスが優勝したときには福岡の商店街やスーパーなどで大々的にセールが行われますが、その際に売場で「いざゆけ若鷹軍団」が鳴り響きます。

この曲は大阪に拠点を置いていたホークスが福岡に拠点を移した際に、六甲おろし(阪神タイガースの球団歌)のような応援歌があったほうがよいということになり、1989年に作られたものです。

一般公募によって作詞され、佐賀県の原田種良氏の詞が採用されました。

当時は福岡ダイエーホークスだったので、歌詞の中にも「ダイエーホークス」という名前が登場しますが、運営母体がソフトバンクに変わってからは、歌詞が変更され「ソフトバンクホークス」と歌われるようになっています。

ダイエーホークス時代から聴いていて、「ソフトバンクホークス」に歌詞が変更されたときは違和感を感じたけど、今ではすっかり定着して自然に聴けるようになった、というのも福岡県民あるあるではないかと思います。

天神コアは福岡市の天神にあったファッションビルです。

1976年にオープンし2020年3月に閉館しました。

渋谷でいうと109のような存在で、福岡におけるギャルファッションの聖地になっていました。

女子は中学生ぐらいになると天神コアで買い物をするのがちょっとしたステータスのような感じになります。

福岡県だけでなく、近隣の県の女子にとっても憧れの場所で、私の出身県である佐賀県からも通っている女子が多かったです。

2020年12月現在は建物の解体が行われている最中で、2024年に商業施設とオフィス、そしてホテルが一体になった大型複合ビルに生まれ変わる予定とのことです。

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かしわおにぎりは九州の郷土料理で、簡単に言うと鶏の炊き込みご飯をおにぎりにしたものです。

九州北部のスーパーでは特に人気の商品で、お惣菜コーナーでは3個〜5個がパックになったかしわおにぎりがたくさん売られています。

かしわおにぎりはうどん屋でも定番で、「かしわ」と注文すると、当たり前にようにかしわおにぎりが出てきます。

ちなみに、かしわおにぎりは鶏の炊き込みご飯ですが、「かしわめし」は鶏の炊き込みご飯の場合と、具の入っていない炊き込みご飯の上にそぼろ状の鶏肉や錦糸卵が乗ったものの場合があります。

福岡市の老舗百貨店である岩田屋。

天神や博多を歩いているとセレブ風の人が岩田屋の紙袋を手に歩いている光景をよく目にします。

岩田屋の紙袋はモダンなデザインなので最近考案されたものかと思ってしまいそうですが、実は歴史が古く、昭和34年に作られたものです。

デザインは洋画家の岡田謙三氏によるもので、風土・建物・和服・日用品などをモチーフとして「新時代の感覚」「堅実な店」をあらわしているのだそうです。

岩田屋の袋は大切に保管しておき、何か人に手渡す際に岩田屋の袋を活用するというのも福岡あるあるのひとつかと思います。

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日常に密接した「買い物」の中にはその土地ならではのあるあるがたくさんあります。

みなさんもぜひ、普段の買い物の中で福岡あるあるを探してみてくださいね。

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<参照サイト>
いざゆけ若鷹軍団 | Wikipedia
天神コア | Wikipedia
岩田屋本店 | 日本百貨店協会

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