温暖化対策税の引き上げに意欲

首相「どんどん増やす」

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衆院予算委で答弁する菅首相=5日午前

 菅義偉首相は5日の衆院予算委で、化石燃料の利用に課税する地球温暖化対策税について「(温室効果ガス排出削減を)徹底するためには数千億円ではなく、これからどんどん増やしていかないといけないのは事実だ」と述べ、税率引き上げに意欲を示した。

 地球温暖化対策税は12年に導入されたが、税率は他国と比べて低い。このため排出抑制効果は不十分だとの指摘がある。

 菅首相は昨年10月、50年までに国内の温室ガス排出を実質ゼロにする目標を掲げたのに続き、12月にはCO2排出に価格を付ける制度「カーボンプライシング」の導入について、連携して議論するよう環境省と経産省に指示した。