新潟市東区で新たに新型コロナウイルス感染患者を1人確認

新潟市保健衛生部の野島晶子部長

新潟市は5日、東区で市内384例目となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。

384例目は東区在住の高校生以下10歳代男性。2日に発表された市内377例目、および3日に発表された380例目の学生と同居の家族で濃厚接触者。2月4日に検査を行った結果、陽性が判明した。5日に377例目患者と共に宿泊療養施設へ入所する予定である。症状は無症状。

1日まで登校しており、共に昼食をとった3人の友人を濃厚接触者として検査する予定である。なお、377例目の濃厚接触者は3人確認されていたが、残り1人については陰性が確認されている。

また、市は4日に発表した383例目患者の濃厚接触者などについての追加情報も発表した。383例目東区の女性は、1月29日に38度台の発熱や倦怠感、咳の症状が現れ、市ではこの日を発症日としてる。その後、2月1日に味覚・嗅覚の低下、2日に市内医療機関を受診して、4日に陽性が判明した。市は、同居の家族に加え、29日に昼食を共にした友人を濃厚接触者として調査していくという。

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